[ No.39 ] テニスにおけるリラクゼーション  

前回、紹介した「テニスにおけるリズム」においては、ゲームにおいての戦術面での考察でしたが、今回のこの「リラクゼーション」はメンタル面と、ラケットスウィング中での肉体的側面の二方向で考える事が必要となります。

 「リラクゼーション」は「テンション」と「テンション」の狭間に作り出していかなければなりません。「リラクゼーション」だけではゲームに勝てず、「テンション」のみでは自壊してしまいます。

 メンタル面においてはゲーム中のストレスをコントロールする為に下記の様な行為が良く知られています。

  ・ガットの撚りを直す
  ・深呼吸
  ・ストレッチ
  ・ボールを手にとってじっと見つめる

その他、自分なりの「リラクゼーション」をつくり出すのも良いと思います。


 ラケットスィング面においては、その全過程で「テンション」と「リラクゼーション」が交互に入れ替わります。
  【 グランドストローク及びボレー】
    1,レディポジション → リラックス
    2,スプリットステップ → テンション
    3,テークバック → リラックス
    4,フォワードスウィング → テンション
    5,フォロースルー → リラックス
  
  【サーブ】
    1,レディポジション → テークバックのトップ → リラックス
    2,フォワードスィング               → テンション
    3,フォロースルー                 → リラックス

 上記のような「リラクゼーション」と「テンション」の波は、常に意識して作り上げていく必要があります。正しい「リラクゼーション」は有意義な「テンション」を創造し、ショットやゲームメーキングに幅を持たせます。