[ No.38 ] テニスにおけるリズム  

 テニスにおけるリズムとは、ボールとのタイミングの取り方であり、全てのスティエーションにおいての間の取り方と言えるでしょう。
 互いのプレーヤーがストロークで打ち合っている時、まるでお互いのリズムが合致しているように見えますが、実はこのストローク戦において、相手のリズムを変え、強制的に自分のリズム内に引きずり込ませ様としているのです。これがテニスにおける「かけ引き」と言われるものです。

 リズムは各個人において、特有のタイミングであり、全てのストロークにおいて微妙な差異があります。下記において2つのスティエーション(勝っている時、負け始めた時)を参考事例として列挙しました。

・ 試合に勝っている時
     全てのリズムを変化させず、維持させる事に傾注します。

・ 試合の途中で負け始めた時
    リズムに変化を持たせる。

      1,ゆっくりしたリズムを取る
        一時的にロブやゆるいサーブなどを打ち、
        相手のペースに合わせず変化をつける。
        ドロップショットなども有効。

      2,早いリズムを取る
        サーブアンドボレーやアプローチからのボレー攻撃、
        レシーブダッシュなどを試みる。

自分のリズムは絶対的なものではありませんから、状況によって、自らそのリズムを変化させ、より良いスティエーションに移行していく必要があります。

次回は「リラクゼーション」です。