[ No.16 ] 格言 その16  

テニスエルボーの基本的原因と療法3

《 ラケットの持ちかた 》

 右肘にテニスエルボー用のバンドを巻いている人を、コートでよく見掛けます。このような人達をよく観察してみて下さい。必ずと言っていい程、グリップから右手を離す事なく、ポイント間やサイドチェンジの際に、右手だけでラケットを持って、コート内を移動している筈です。実はこの事がテニスエルバーの主原因の一つなのです。

 プロ選手やコーチ・上級プレーヤーを観察してみましょう。ラケットをどういうように持っているでしょうか。ラリー中は必ず左手をラケットのネックに添えている筈です。又サイドチェンジやコートチェンジの際には、どちらかの手でラケット中央部付近を持って移動しているでしょう。つまり上級者になる程、打球時以外は利き手をあまり使いません。


《 療法 》

・コート内ではラケット中央部を左手で持って移動
・レディポジション時には、ラケットを両方で持ち、右手の小指と薬指をグリップから軽く離す
・下記のすべてのステージにおいて、グリップを強く持たない。
 1,レディポジション
 2,テイクバック
 3,フォワードスウィング
 4,インパクト(誰でも自然とある程度、強く握るものであり、それに任せる)
 5,フォロースルー(脱力)


ともかく左手でラケットを持つ習慣を身につけて下さい。
それだけで右腕や肘の疲労は軽減するでしょう。